Googleからの免許皆伝。関連コンテンツユニットとは?
それでは、さっそく本題に入りますが、皆さんはAdSense広告の一種である「関連コンテンツユニット」についてご存知でしょうか?
もしあなたがAdSense広告を利用して収益を向上させたいと考えているなら、これは絶対に利用すべき機能です。
「関連コンテンツユニット」とは、AdSense広告の一種で、関連する記事を表示しながら広告を挟むことができるものですが…
実際にどのような表示になるのかについては、以下のサイトで確認してみてください。 ↓ https://support.google.com/adsense/answer/6111336?hl=ja
※実際のサイト事例(ページ下部にあります)※ https://keizokuhachikara.info/relatedcontents2/ http://ebloger.net/rank-sideline/
これらのサイトを見ることで、関連コンテンツユニットがどのように表示されるかが確認できるでしょう。
この機能の優れている点は、AdSense広告が関連記事と並んで表示されるため、広告と気付かれにくく、クリックされる可能性が高まることです。
たとえ広告がクリックされなかったとしても、他の記事がクリックされれば、サイト内の滞在時間は増加します。言い換えれば…
・サイトの滞在時間が延びる ・ページビュー数が増加する ・報酬も増える
など、多くの良い効果が期待できます。サイトの滞在時間やページビュー数が向上すれば、Googleからの評価も向上するでしょう。
ただし、残念ながら、この機能はすべてのサイトで利用できるわけではありません。使用するには一定の条件を満たす必要があります。
さらに、通常のAdSense広告とは異なり、この機能はあらゆるサイトで使い回すことはできません。特定の条件を満たすサイトでのみ利用可能です。
では、具体的な条件についてご紹介しましょう。
ただし、これらの条件は明確に示されているわけではなく、一定の規模のアクセス数とページ数が必要という程度です。Googleの得意技ですね。
しかしながら、さまざまなサイトの例を参考にしてみると…
・1日あたり500~1,000ページビュー、1ヶ月あたり15,000~30,000ページビュー、記事数100以上 ・1ヶ月あたり30,000ページビュー、記事数150以上 ・1日あたり1,000ページビュー、1ヶ月あたり30,000ページビュー、記事数95以上 ・1日あたり1,000~1,500ページビュー、1ヶ月あたり約30,000ページビュー、記事数199以上
↑ これらが関連コンテンツユニットの利用が可能になったサイトの例です。そうです、ハードルはかなり高いですね(苦笑)
まず、AdSenseを取得できていない方にとっては、まずはAdSenseの審査を通過することが最初のステップです。
そして、既にAdSenseを利用している方にとっては、いつかは関連コンテンツ機能を利用できるように、サイトの構築に努力を続けることが必要です。
記事を継続的に更新するモチベーションを保つのは簡単なことではありませんが、明確な目標を持って取り組むことをお勧めします。
要するに、これはGoogleから「高度な達人のみが利用できる」広告機能と言えるでしょう。
関連コンテンツユニットを備えたサイトを見ると、きっと驚かれることでしょう(笑)
ちなみに、最後になりますが、似たような広告タイプに「インフィード広告」というものが存在します。
これは、ウェブサイト内の記事一覧に配置できる広告です。ただし、サイトデザインに合わせるために少々設定が必要であり、設置が多少手間になるかもしれません。
試してみたい方は、ぜひトライしてみてください!
それでは、以上です。
PS. 「関連コンテンツユニット」が利用可能かどうかを確認する方法についてですが、メール通知などは提供されません。
ご自身でAdSenseの管理画面をチェックしてみて