SSL化(https:)後、エラーページが出た際の対処法

本日は、サイトの常時SSL化を行った後に、 保護されていない状態のエラーページが表示された場合の 修正方法をご案内いたします。

なお、エラーページの表示はブラウザによって異なるため、 以下のサイトを参考にしてください。 https://www.bricoleur.co.jp/blog/archives/4070

エラーページが表示される原因は、ページ内に http:で始まるコンテンツが含まれていることです。

画像のURLや、参照元としてリンクしているURLなど、 一つでもhttp:から始まる要素があると、エラーページが表示されます。

SSL化されたサイトでは、すべてのコンテンツが 「https:」から始まる必要があります。そうしないと、 セキュリティが確保されず、正しくページが表示されない問題が生じます。

そのため、http:から始まる要素をすべて https:に修正する必要があります。

ただし、エラーとなっているページ内で http:がどこに使われているかを個別に探すのは 時間がかかります。特にページ数が多い場合は、 エラーページを見つけるのも大変です。

こうした場合、以下のプラグインを使用することで、 エラーページの修正を容易に行うことができます。

「Really Simple SSL」

ただし、注意として、このプラグインを使用する際は、 ワードプレスに関する問題が発生することは稀ですが、 念のため、使用前にバックアップを取ることをお勧めします。

「Really Simple SSL」の使い方は次の通りです。 まず、プラグインを新規追加してインストールします。 有効化後、画面に「SSLに移行する準備がほぼ完了しました。」と表示されます。 その下にある「はい、SSL化を有効にします。」をクリックします。

これにより、エラーページの修正が完了します。

以上が、保護されていない状態のエラーページに対処する方法です。 何かご不明点やご質問がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。