一昔流行ったSEOもしかして今でも・・・。

前回は、「キーワードやSEOを意識し始めましょう!」という内容を紹介しました。その後、しっかりとキーワードを意識しているでしょうか?

そして、今回は一昔前に流行ったSEOの手法を紹介します。皆さん、「Wikipedia」をご存知だと思います。知っている方もいればいない方もいるかと思いますが、実は数年前までは、Wikipediaからリンクを取得することが可能でした。しかも、非常に簡単にできたのです。

しかしながら、現在はリンクを貼っても外部リンクには「nofollow」属性が付与されるため、リンクとしての評価は受けられなくなっています。逆にリンクを貼っても削除されてしまうこともありますが、それでも「Wikipedia」を利用してアクセスを集める方法があります。

以下にその手順をご説明します:

  1. まず、次のテキストをコピーして検索窓に入力してください。

    (例) site:wikipedia.org [ビタミン] + “リンク切れ”

  2. 関連する「ビタミン」に関するページを見つけたら、そのページにアクセスし、「Ctrl」+「F」を押して「リンク切れ」を検索します。そこにリンク切れ箇所が表示されるはずです。
  3. リンク切れの箇所を見つけた方は素晴らしいです!次に、過去にそのURLがどのようなサイトだったかを調査するため、リンク切れのURLをコピーします。
  4. ここで活用するのが「Wayback Machine」です。Wikipediaで見つけたリンク切れのサイトのURLを「Wayback Machine」で検索し、過去のサイト内容を確認します。
  5. サイト内容が確認できたら、もう分かりますね。似たようなサイトを作成するだけです。
  6. リンクを貼る際には、Wikipediaのアカウントを取得する必要があります。また、「編集ルール」もしっかり確認してください。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/Help:%E8%84%9A%E6%B3%A8

    掲載前にもこちらを確認してください。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%BA%90

もしWikipediaに掲載されれば、アクセスが増えたり他のサイトからのナチュラルリンクも期待できるかもしれません。ただし、サイトの作成などには手間がかかります。

それでは、今日はこの辺で。お知らせですが、広告が入っているサイトは向いていないかもしれませんので、アドセンスを狙うサイト向けの手法です。

もし時間に余裕があれば、こういったサイト作成も面白いかもしれません。